日本では高齢化の波が押し寄せているといいますが、不動産業界ほど高齢化が激しい業界はないのではないかと思います。

「平成25年度宅建業者と取引主任者の統計について」という訓査によると、不動産業界の大きな割合を占める 「個人業者」の平均年齢は64・2歳です。
 
なんと60歳以上が全体の71・5%を占めるのです。

駅前の不動産会社のような不動産会社は全国に約30万社あります。全国のコンビニの数が約5万点と言われていますから、これは驚異的に多い数字です。

そしてその多くが昔の街の電気屋さん・タバコ屋さんのような「高齢者」がやっている会社なのです。

不動産業界はネット社会をうまく活用できていない。

今はスマートフォンが普及し、LINEやFACEEBOOKのような新しいコミュニケーションツールがどんどん生まれています。

雑誌や新聞を読む人がどんどん減り、どの業界もお客様を獲得するためにどのような方法がいいか血眼になって考えています。

しかし不動産会社の主な連絡手段はいまだに電話とファックスです。

信じられないかもしれませんが、本当の話です。新しいマンションなどの物件情報が出ると、不動産会社同士で情報の交換をするのですが、いまだにその連絡は大部分が電話とファックスで行われています。

「新しいマンションが出たから、図面を取リに来てよ!」
「マンションの売却依頼を受けたから、図面をファックスするね」

などは、よく不動産会社同士で行われるやり取りです。これでは大変非効率ですし、人件費や通信費用などもバカになリません。

不動産業界全体の高齢化が原因

「なぜ、もっと効率的な方法やツールを使わないのか」と不思議に思われるかもしれませんが、背景には「高齢化」 があると思われます。 人間は年を取れば取るほど新しいやリ方やツールに拒否感を示しますし、新しい情報への感度も落ちていくからです。
 
新しいツールやイノベーションを活用することで仕事の効率は格段に良くなリますし、結果としてのお客様にご提供出来る価値も上がります。

無駄な人件費を抑えることでより広告に費用を使うことができたり、効果的な新しい広告手法を使うことでより多くのお客様に良いマンションの情報をお伝えすることが出来ます。

例えばWEB集客の方法として、ABテストという手法があります。

ネット広告うまく使った活用例

WEBページを「Aページ」「Bページ」と2種類作成します。この2種類のページでは、一か所だけ違う点を作ります。

例えば一番最初に表示させる写真をリビングの写真にするか、メインベッドルームの写真にするか、という違いを作るのです。

そしてどちらのページの方が、実際にWEBページを訪れたお客様が「ベージを見ていた時問が長いか」「資料請求をした数が多いか」など様々な指標から徹底的にチェックします。

チェックを行うと数字的に優れているヘージが分かりますので「Aページの方が良い」と採用するのです。

このABテストを写真だけでなく、色々な箇所で行います。マンションの説説明文、キャッチコピーの文面、文字の色、最寄り駅の書きな様々なポイントでテストを行うのです。

そうしてテストを繰リ返すことでWEBページを訪れたお客様にとって最も反応が良いWEBページが完成するのです。

テストの結果完成したWEBページは、テストを全く行っていないWEBベージと比べて、反応率が2~4倍違うこともザラにあります。反応率が高ければ高い程、マンションを高額で売却出来る可能性は高まるのです。

うまくネット等で最新の情報提供を取り入れている不動産業者を選びましょう

残念ながら、このようなABテストを実践出来る不動産会社はほとんどあリません。多くの不動産会社は「ABテスト?何それ?」というような状況です。

はたして電話とファックスだけでやりとリをしている不動産会社会社で、インターネットやマーケティングのノウハウを駆使した売却活動が行えるのでしょうか。

前記事、「マンション売却の決め手!マンションを高く売るためのマイソクとは」でお伝えしたように、マンションの売却などで重要になる広告資料「マイソク」もファックスでは白黒になってしまい、色もにじんでマンションの魅力が半減してしまいますので要注意です。