分譲マンションや戸建に住んでいると、毎日のように「売却物件求む!」という不動産会社のチラシが入っている 方が多いのではないでしょうか。

 時にはチラシだけではなく、ダイレクメールという形で「是非マンションを売ってください」という手紙が届いたりします。
 
そしてそのようなチラシには具体的に 「どこどこの駅から徒歩分10以内のマンションを5000万円で購人希望のお客様がいます」 ですとか 「2LDK60平米以上の広さのマンションを4000万円で購入希望の人がいます」 というような「買主」の詳細まで記載してあることが多いのです。 

こういうチラシを見ると「これだけ具体的に検討している人が入れば、買ってくれそうだな」という気持ちが起こり、 そのチラシの会社に電話やFAXをしたくなるものです。 

しかしこのようなケースで、チラシに載っている買主がそのまま購入したというケースはまず話に聞きません 多くの場合、それらのチラシは「売却希望者」をあぶり出すためだけの偽のチラシなのです。 

大手の不動産会社でさえ(むしろ大手の不動産会社ほど)こういった偽のチラシを配ることに呆れてしまうのです が、チラシに載っている「買主」は一切存在しません。

こののチラシは大手の不動産会社にとって「売り物件」を集める必須ッールです。 彼らは都内に多くの店舗を抱え、担当エリアが決まっています。 

そしてその担当エリアにひたすらチラシを配布して、売り物件を集めます。 チラシはアルバイトを使いながらも、自らメインになって配リまくります。 

このようなチラシに引っかかって不動産会社に電話をすると「このマンションの売リ主は早く物件を売りたがっているな」というように、足元を見られてしまい、安い金額でマンション売却を迫られるケースも多いのです。

「マンションを購人したい人がいます」というチラシは魅力的で「いくらぐらいで売れるかな」というような期待を 煽るものですが、ひっかからないように気をつけてください。